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(最終受付30分前)

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このような症状に、お悩みではないでしょうか?

歯ぐきがはれている

口臭がする

歯ぐきが痩せてきた

口の中がネバネバする

歯をみがいたら血が出る

歯がグラグラする

歯周病とは?

歯周病とは?

歯肉に炎症がおきる歯肉炎と、歯を支えている歯槽骨が破壊され炎症がおきる歯周炎の2種類が主な歯周病です。プラーク(歯垢)やそれが固まってできる歯石が原因となりますが、喫煙や歯磨きの仕方など生活習慣に原因があることもございます。

歯周病は初期では歯肉の腫れや発赤、歯みがきで出血する程度ですが、次第に進行すると、歯肉が化膿し、悪臭が発生し、歯周組織が破壊され、歯を支える骨が減ることで歯がぐらついたり、固いものが噛みにくくなったりします。最後はぐらぐらの状態になり、強い痛みが出たり歯が抜け落ちたりします。

日本人の20歳代でも70%、60歳代では90%以上が罹患していると言われている歯周病ですが、その怖さはかなり進行するまでほとんど自覚症状が現れないことです。早め早めの発見と治療が重要となります。

当クリニックでは、患者さん固有の歯周病の原因の究明と解決に取り組み、完治するまでじっくりとお付き合いさせていただきます。

歯周病治療の流れ

歯周病治療の流れ

1

カウンセリング

まず最初に患者さんと十分にカウンセリングを行います。
次にお口を精密に検査し、今後の治療計画をたてます。

2

歯周組織検査

  • レントゲン検査
  • 歯周ポケットの測定
  • 歯肉からの出血調査
  • かみ合わせのチェック
3

ブラッシング指導

歯周病の原因の多くがプラークによるものです。プラークは正しいブラッシングによって、その大部分を除去することができます。正しいブラッシングを続けることで歯周病を予防することができます。

まず患者さんのブラッシングを見せていただき、磨き残しのある部分の正しいブラッシングの仕方、歯の部位によっての磨き方の違い、患者さんのお口にあったブラッシングをお教えいたします。

4

歯周基本治療

スケーリング

検査結果をもとに歯の表面の歯石(プラーク)の除去を行います。

ルートプレーニング

正しくプラークコントロールを行ったうえでまだ歯周ポケット内に歯石がある場合、この歯石を除去します。歯肉の中に隠れている歯石を除去しながら、根の表面の感染した組織の除去や根の表面を滑沢化する。

5

再検査

歯周基本治療の終了後に炎症の改善状況確認のため、再び歯周組織検査を行います。

6

再検査後

歯周基本治療後の再検査において強い炎症が残る場合、歯周外科手術、歯周組織再生療法を行います。

7

定期検診(歯周病定期治療)

歯周病は再発させないため、継続的な定期検診と必要に応じたクリーニングを行いよい状態を維持することが必要です。歯周病治療は治療後のメンテナンスこそが非常に大切です。

強い痛みや腫れがある場合には緊急処置、処方による除痛・消炎を優先いたします。

当院の歯周病治療

当院の歯周病治療

当院では、歯周病治療のため歯石除去やブラッシング指導のほか、手術や再生材料による治療も行っています。

多くの歯周病を治療してきた経験を活かし、より専門性の高い治療や、患者様一人ひとりの症状やライフスタイルに合わせた対応が可能です。お気軽にご相談ください。

治療内容

歯周基本治療

  • スケーリング

検査結果をもとに歯の表面の歯石(プラーク)の除去を行います。

  • ルートプレーニング

正しくプラークコントロールを行ったうえでまだ歯周ポケット内に歯石がある場合、この歯石を除去します。歯肉の中に隠れている歯石を除去しながら、根の表面の感染した組織の除去や根の表面を滑沢化する。

歯周外科手術

歯周病が重度に進行すると歯周ポケットが深くなり、手作業での歯石除去が困難な場合があります。その場合、外科的に歯石を確認できるようにして除去する手術を行います。

再生療法(リグロス・エムドゲイン)

歯周外科手術の際、薬剤を使用した歯周病組織再生療法にも対応しています。歯周病の進行により破壊されてしまった歯周組織を再生させることで歯が抜けてしまうのを防ぐことができます。

  • リグロス(保険適用)
  • エムドゲイン(自費)

増骨治療

自分の骨または人工骨や特殊な膜を使用して、大きく失われた骨を再生させる治療です。

  • 自家骨(保険適用)
  • 人工骨(保険適用または自費)
  • 組織再生用膜(保険適用)

歯周病と全身疾患の関係

歯周病と全身疾患の関係

〜動脈硬化や糖尿病の悪化など全身の様々なトラブルを誘発〜

歯周病は心臓病や動脈硬化、肺炎などに関係したり、糖尿病を悪化させたりすることがあります。さらに、早産や低体重児出産にも関連し、最近ではアルツハイマー症候群との関係もあるといわれています。歯周病は単にお口の中の病気だけではなく、全身の疾患と密接に関係していますので、しっかりと治療や予防をすることが大切です。

歯周病と全身疾患の関係の図解