診療時間

××

◯ 9:00~12:00 14:00~18:00
(最終受付30分前)

休診:日曜・月曜・祝日

睡眠時のいびき、日中の眠気、
運転中の眠気が気になるようでしたらご連絡ください!

睡眠時のいびきは無呼吸、低呼吸の危険シグナルです。日中の眠気、運転中の眠気が原因で生活や仕事上のトラブル、成人疾患の危険度が上昇することが報告されています。
睡眠時無呼吸症の治療により睡眠の質を改善することで、生活の質向上や疾病予防することが期待できます。睡眠時の酸素不足が原因で生活や仕事に支障がでてて、悩んでいる方のお力になるべく治療を行っております。

連絡先 022-268-5441

担当者 兼田

このような症状に、お悩みではないでしょうか?

大きないびきをかく

起床時に、頭痛がする、口が渇いている

夜中に何度も目が覚める・熟睡できない

睡眠時に呼吸が10 秒以上止まることがある、または呼吸が弱くなる

物事に集中できない

どんなに寝ても疲労感が取れない

日中に強い眠気がある

上記の症状が続く方は、
睡眠時無呼吸症候群の可能性がありますので、
内科や循環器内科などで検査されることをお勧めします。

費用・治療回数

費用・治療回数

費用

保険適用(3割負担)約16,000円

治療回数

基本治療がない場合:4回~5回
基本治療がある場合:装置作製+治療回数

費用

保険適用(3割負担) 約16,000円

治療回数

基本治療がない場合:4回~5回
基本治療がある場合:装置作製+治療回数

睡眠時無呼吸症 保険適用についての注意事項

①医科からの診断書・紹介状がない場合、健康保険適用外となりますのでご注意ください。

②内科・呼吸器内科・耳鼻咽喉科・睡眠センターなどで検査を受診し「睡眠時無呼吸症」と診断された方は、検査を受けた医院で歯科医院への診断書を書いてもらってください。

③萌芽の森クリニック・歯科へお越しの際に、②の診断書と保険証をかならず持参ください。

※保険適用と保険適用外の違いについてはページ下部の「マウスピースの種類と違いについて」をご覧ください。

睡眠時無呼吸症候群 治療の流れ

睡眠時無呼吸症候群
治療の流れ

1

睡眠時無呼吸症の治療を希望する旨をご連絡ください

連絡先 022-268-5441

診療日の予約

予約による治療となります。
通院困難などで即日対応を希望される場合は待ち時間が生じますが治療が可能な場合がありますので、受付に御相談ください。

2

問診、診断書・紹介状の確認

主訴や睡眠状況について問診にて確認します。
検査結果および診断書、医科からの紹介状について確認します。
検査のご希望がある方には近隣の検査病院を紹介させていただきます。

3

装置製作前の検査および基本治療

口腔内や顎の状態を診査します。
必要に応じて虫歯や被せ物の治療、歯石除去を行います。

※かかりつけ歯科医院で治療途中または治療をご希望の場合は治療後にお越しいただけますとスムーズに装置の製作にすすめます

4

装置の歯型取り

基本治療が必要ない場合は1 回目の来院で型取りを行います。
側方からX 線にて気道の大きさを確認いたします。

5

固定位置の検査

上下の装置を仮固定したものを調整して確認します。
この日から装置を使用していただけます。

6

装置の再調整または本固定

装置に不具合がある場合は固定位置を変更し、再度位置調整し仮固定を行います。
装置に問題がない場合は本固定を行い装置の完成となります。

7

本固定後の最終確認

本固定から1 ヶ月後、装置の確認と必要に応じて修正を行います。

8

装置の効果判定

希望により紹介先の医院で装置装着後の睡眠時無呼吸症の改善度を検査をします(医療保険適用)。

睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome:SAS)とは?

睡眠時無呼吸症候群
(Sleep Apnea Syndrome:SAS)
とは?

睡眠時無呼吸症候群のほとんどが、“閉塞型睡眠時無呼吸症(OSAS)”と言われるものです。
上気道(空気の通り道)が塞がれることにより起こります。閉塞の原因は、肥満・扁桃腺の肥大・鼻の疾患・舌の肥大・顎の後退などがあげられます。また、顎が小さいと気道がふさがれやすいため、痩せているのに睡眠時無呼吸症候群を発症されている方もみられます。

正常な状態

気道が十分に確保され、楽に呼吸ができる状態。

いびき

気道が狭くなり、狭い気道の粘膜を通過する空気が振動して音が出ます。

睡眠時無呼吸症(OSAS)

気道がほとんど塞がれて、呼吸が止まっている状態。

睡眠時無呼吸症候群は、集中力の欠如による勉強や仕事・家事の能率低下、車の運転事故など社会生活に支障を来すばかりでなく、高血圧・不整脈・動脈硬化・心筋梗塞・脳血管障害・糖尿病等の生活習慣病にもかかりやすく、死亡率の高いことが知られています。

マウスピースによる治療

マウスピースによる治療

マウスピース(スリープスプリント)の利点
  • CPAP(鼻にマスクをして空気を送る治療)や外科療法に比べて、患者自身の負担が少ない
  • 装着するだけで呼吸が楽になりいびきが軽減するなど、即効性が期待できる
  • 小型で旅行、出張にも簡単に持ち運び可能です

いびきや睡眠時無呼吸症候群は、顎や舌が気道(呼吸の通り道)を一部または完全に塞いでしまうことで起きる症状です。

萌芽の森クリニック・歯科では、下顎を前方に突き出した状態で、上下の顎を固定して気道を確保する、マウスピース(スリープスプリント)による治療を行っています。この方法は導入しやすく身体に負担が少ないため、いびきと比較的軽い無呼吸症候群(軽度~中度)に広く用いられています。

※歯ぎしり改善用やスポーツ用のマウスピースとは異なる形状をしています。
※保険適用可能です。
※画像はイメージです。

マウスピースの種類と違いについて

マウスピースの種類と違いについて

保険適用の上下一体型マウスピース

メリット

  • 保険適用されるため、安価に製作可能。

デメリット

  • 上下が固定されているため簡単に下顎の位置の微調整が出来ない。
  • 使用により不快感や顎関節を痛める時がある。
  • 咳や排痰がうまくできない。

費用

  • 保険適用割合が3 割負担の方で、約16,000円ほどになります。

保険適用外の上下分離型マウスピース

メリット

  • 下顎の位置の微調整が出来るため、長期使用しても適切な状況で使用できる。
  • 上下分離で顎を動かせるため、顎関節に負担が少ない。嚥下や咳や排痰ができる。

デメリット

  • 保険適用外のため、マウスピース製作費が高額になる。
  • 製作期間が長め。

費用

  • ソムノデントタイプ 231,000 円(税込)

※医療費控除が適応される場合があります。
※上記は一般的な金額です。口腔内の状況によっては、製作前に治療が必要など費用が多少変動する可能性がありますので正確な費用は口腔内検査後にご案内いたします。

睡眠時無呼吸症候群 Q & A

睡眠時無呼吸症候群
Q&A

q

マウスピースはどのようにお手入れすればいいですか?

a

当院では使用後のマウスピースの清掃に義歯用ブラシを推奨しております。
受付でも販売しておりますので、お気軽にご相談ください。

q

いびきや睡眠中の呼吸の経過を自分自身で確認する方法はありますか?

a

スマホアプリの「いびきラボ」が、Android・iPhone 両対応しているのでおすすめです。

q

治療しないとどうなりますか?

a

以下の病気の発症や悪化の原因となり、生活上の危険性が増えます。
高血圧症・心筋梗塞・脳卒中・いねむりによる自動車事故や仕事上のトラブル・生活の質(QOL)の低下など。

q

睡眠時無呼吸症候群にはどんな人がなりやすい?

a

以下のような方がなりやすいと言われています。
太っている・首が短く太い・あごが小さい・舌や軟口蓋が肥大している。